代理人として弔問する場合
喪家に行ったら、代理人であることと、代理で来た事情を簡潔に伝えて、お悔やみを述べます。
例)「主人が海外に出張しておりますので、本日は私が代理で参りました。この度は誠にご愁傷様です。お悔やみ申し上げます。本人も大事のときに申し訳ないと申しておりました。」
ご自分も参列する間柄で、あわせて他の方の香典も預かっている場合は、受付で人数分の香典を手渡した後、自分の名前の他に預かってきた人の名前を、別欄にそれぞれ記帳します。
自分には面識がなく、純粋に代理として参列する場合は、受付で香典を手渡した後に、来られなかった方の名前を記帳します。
また、その場合、代理で持参したことを示すために、来られなかった方の名前の下に「代理」(妻の場合は「内」)と書き、その下に自分の名前を小さく記入します。
【参考】
香典は必ずしも通夜や告別式当日に渡さなければいけないということはありません。
遠方の場合やどうしても式に参列できない場合などは、何日か後に香典を持参されても問題ありません。