通夜
受付では、お悔やみを述べ、香典を手渡し、記帳をします。
通夜・ご焼香・通夜ぶるまい
通夜は僧侶の読経で始まります。ご焼香の際には、前の人に続いて、あまり間隔を開けないように、静かにご焼香を済ませましょう。丁寧に拝礼し、ご遺族へ挨拶する機会があれば「このたびはご愁傷様でございます」と心を込めてお辞儀をすれば、さらに言葉を述べる必要はありません。ご焼香終了後は、係の指示に従います。
仏式焼香の作法
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通夜ぶるまいは、弔問に対するお礼とお清めの意味で行われ、通夜の読経終了後に弔問者に対してお酒や料理などをふるまいます。(地域によって異なり、お茶とお饅頭をふるまうところもあります)故人の供養にもなるので、勧められたら同席します。ただし、ご遺族は心労・疲労が重なっているので長居はせず、「本日はこれで失礼します」と挨拶をして退出します。お開きの挨拶があれば、それに従います。
故人との対面の作法
故人との対面の作法
1.故人から一歩下がった位置で、故人に対して一礼します。
2.故人の傍へ寄って、手を合わせます。
3.故人のお顔を覆っている白布を、ご遺族があげてくださいますので、故人のお顔を拝して対面します。
4.手を合わせ、故人の冥福を祈ります。
5.故人から、一歩下がります。
6.ご遺族に一礼して、退席します。
故人との対面においては、対面を勧められた場の状況というものもありますから、厳格にこの作法を守らねばならない、というわけではありません。
大切なのは、”ご遺族に対するお悔やみの気持ち”と、”故人の冥福を祈る気持ち”です。故人との対面は、ご遺族から勧められた場合だけにしましょう。また、涙はできれば見せないようにしましょう。
対面したくない場合は「お会いするのはつらすぎますので」「取り乱しては申しわけないので」と断わります。